青角ヨエツオルドーグ帝国の愛母
―― あらあらまあまあ。おいたはいけませんよ?

綴り | Yoetsu |
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人称 | わたくし /貴方さま |
年齢 | ?歳 |
性別 |
? |
二つ名 | 母なる青角 |
略称 | 皇帝顧問 |
職業 | オルドーグ帝国の皇帝顧問 |
階級 | 皇帝側近 |
アイテム | なし |
武器・能力 | 硬い鱗 / 強靭な肉体 / 水 |
出身地 | 星の落日 |
民族系統 | 青腹ニエマイアの転生体 / 青牙族の主 |
人間関係 | |
カラーコード | マゼンタ #e4007f |
モチーフ | 鮫 |
Summary
青腹ニエマイアに作られた眷属、水を司る者 。 人に似た姿であるため一見それと分からないが赤角や黒角と同じ異形である。物静かな笑みを浮かべているも、いざ口を割ると押しが強く威圧的 。聞き分ける子を「良い子」、反抗する者を「悪い子」と区別して後者には厳しく対処する。 昔は竜首の湿地帯を棲み家にしていたが、情勢変化により帝国が占領する〈竜の西翼〉へ居を移した。この地は青腹や彼女の子孫たる青牙族が古くに腰を落ち着けた場所であり、ヨエツにとっても馴染みが深いと言える。 以降、オルドーグ帝国の顧問として皇帝一族から師事を受ける ようになる。「助言者」の名を持つ彼女にはまさに天職だろう。
Looks
豊かな黒髪・紫灰目・糸目な一重 と、薄い顔立ちの女性。 贅肉を絞ったしなやかな身体、面長の顔に切り揃えた前髪と異国風である。しかし脚に掛けて鱗は多く、足首から先にヒレが見受けられる。鱗は金剛石のごとき硬さで剣にも盾にもなる。
Style
白いふわふわの耳当て、幅広の白ロングコートと寒冷地仕様の格好 が目立つ。コートの毛皮は自身が発する氷魔法の寒さから身を守るためらしいが、恐らく嘘である。 厚着の外套に反し、内は薄着であり、常に裸足である。 インナーにはピンク色の縁取りが可愛い立襟、肌が見えるほどに透けた白ワンピースを身に着けている。
Memory
見守る者
炎を繰る赤角、生命を司る黒角、そして水を従える青角 。眷属と呼ばれる彼らはスマラグド大陸誕生とほぼ同時期に息吹き、同地を見守ってきた。 青腹ニエマイアの転生体である彼女は、神話世界崩壊後もニエマイアが問題なく生き延びていたことせいか、三体の中では最後に生まれた。彼ら寿命を人間に換算すれば20代前半、現存する眷属の中では最も若いと言える。
人なりて人あらず
人との共存を望んだ彼女の主、青腹ニエマイア。その眷属らしくヨエツは人の似姿を取って作られた。 だが性質は幻獣そのもの、人や他生物の生き死に関心を持たない 。 体の構成も人と異なり、優れた身体能力と固い鱗を用いて全身を武器 とする。 彼女が作り出す氷の武器は同等の力を持つ赤角にしか破壊出来ない。その長所を生かした皇帝ジュリアンの愛刀・黒剣は国宝とされている。
水に親しむ者
海を象徴する青腹を主人に持つため、水生生物と親交が深い 。 本人も綺麗な水を好み、帝都に張り巡らされた河川を自由自在に移動する姿が目撃される。 彼女が帝都へ移り住むことを選んだのは、自身に連なる青牙族が暮らすだけでなく、竜頭から流れる命の水を堪能するためかもしれない。