'Luach' Character本編『ルアハの花』人物紹介




Ninoニーノ

―― 悪いな。親友は売らない主義なもンで。
年齢
性別
略称
職業・階級
武器
25歳
商人
ドロハド機関諜報員
毒ナイフ
カラー
コード
民族
出身
親族
マリーゴールド
#f39800
ケアド人
竜爪西方
共和国古都
角派寄り
幼馴染・小紋

Person's Summary

主人公セルジュの親友。 
俺・手前/あんた・お前/天狗
気の良い男で交友関係も広く様々な方面の情報に通じて大陸語学に長ける。表向きは〔ミアナハ公国〕に店を構える行商人だが、裏の顔は大公密偵である。職業柄、危険に晒されることが多く、高度な護身術を身に付けている。 
無一文のはずなのにどこからか物資を調達しては〔セルジュ〕親子を助けてくれる。世間に疎い友人を守護して手助けする役目を担う。
基本的に怖いもの知らず。だが上司〔リナルド大公〕とお化けは怖い。

❖ Looks ❖

黄緑色の大きな吊り目。マリーゴールド色の髪。
髪は細いカチューシャで後ろへ流している。太く自信満々な眉、小柄だが瞬発力に優れ、四肢が柔軟、軽業師のように身体能力は高い。
〔拡大する〕
対人商売なので見た目には気を遣っていつも清潔

❖ Style ❖

和洋折衷な衣服を好んで着用する。
魔よけが刺繍された黒羽織。インナーは臙脂色のシャツ。暗褐緑色のクロップドパンツを着用して、故郷の名残が抜けないまま足元は下駄と紐。 ​

Person's History

彼の正体は公国属州から派遣された諜報職員。
セルジュと出会う前はガルタフト連邦国方面担当の諜報官だった。
捜査のため同国へ潜入していたところ、謂われなき容疑を掛けられ逃走、あの手この手を使って逃れ帝国領にて羊飼いに扮していたところセルジュに助けられた。


❖ 友のためなら ❖

セルジュのためなら谷あり山あり。 
以前はセルジュと一緒に住んでいたが、ガスパロ爺の死後は村はずれにある工房に寝泊まりしている。拾われた当初ガスパロにも良くしてもらった恩があり、とかくこの親子には頭が上がらないと思っている。 
なおニーノが抜けた諜報部では、同じくドロハド大橋に所属する諜報員ジルベルタが継いだ

❖ 大公に雇われるまで ❖

父は公国系諜報部、母は共和国出身の少数民族「民」。 
ニーノの人懐っこい性格は陽気な父譲り。幼馴染の小紋と共に故郷ですくすく育つも、父にくっ付いて、憧れだったミアナハ公国へ踏み入れた。公国に入ると親から独立して商売を始め、裏情報を取り扱うようになる。
そのうち公国ドロハド諜報協会に目を付けられ処刑を言い渡される。だが能力を見込んだ大公と、密偵業のスカウトを受ければ刑を免れるという取引をして組織へ仲間入り。現在は本国諜報部に転属、リナルド大公直属部下として働いている

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